10月18日、中国ラオス友好ノンピン小学校の児童代表として、蓬批湾さん(中国語名)は第3回「一帯一路」(the Belt and Road)国際協力サミットフォーラムの「民心の通じ合い」特別フォーラムの演壇に立ち、流暢な中国語で、会場の来賓達に習近平国家主席との手紙のやり取りを紹介し、「一帯一路」共同建設イニシアティブが自身の小学校と郷里にもたらした変化を語った。新華社が伝えた。
2019年、第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムへの参加を前に、蓬批湾さんを含む中国ラオス友好ノンピン小学校の教師と児童が習主席に手紙を送った。手紙には、中国の夢とラオスの夢が「一帯一路」を通じて1つに結ばれたこと、中国ラオス鉄道に一日も早く乗って北京を訪れたいことが記されていた。
習主席は返信で、中国とラオスの友好の後継者となるよう教師と児童達を励まし、中国ラオス鉄道で北京を訪れることを歓迎した。
両国が共に努力する中、中国ラオス鉄道は2021年12月3日、順調に営業運行を開始した。蓬批湾さんは10月14日、今年運行を開始した中国ラオス鉄道国際旅客列車に乗って中国を再訪した。
過去10年間、習主席が計画し、推進する中、「一帯一路」協力は共同建設国の人々との心のつながりの強化を重要な基礎に、共同建設パートナー間の積極的な人的・文化的交流を後押しし、民生事業を広範に実施し、リスクや試練に連携して対処し、協力プラットフォームの構築に全力を挙げ、確実で重みのある一連の成果を収めてきた。
そして今、「一帯一路」協力は次の「黄金の10年」に足を踏み入れた。人々の心をつなぐ感動的なエピソードは、そのエピソードを経験した人々や「一帯一路」建設に携わった人々の人生の一ページとなり、そして中国が手を携えて世界と共に発展する新たな章に刻まれていくに違いない。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年11月1日