国家統計局が9日に発表したところによると、2023年10月、全国の生産者物価指数(PPI)の前月比は上昇から横ばいに転じ、前年同期比は低下幅がやや拡大した。
同局都市社会経済調査司(局)の董莉娟シニア統計家によると、前年同期比では、PPIは2.6%低下し、低下幅が前月に比べて0.1ポイント拡大した。前年同期比の低下幅の拡大は、主に比較となる前年同期の基数が高かったことの影響によるものだ。そのうち生産財価格は3.0%低下し、低下幅は前月から横ばいだった。生活財価格は0.9%低下し、低下幅は0.6ポイント拡大した。
前月比では、PPIは前月の0.4%上昇から横ばいに転じた。そのうち生産財価格は0.1%上昇し、上昇幅は前月に比べて0.4ポイント縮小し、生活財価格は前月の0.1%上昇から0.1%低下に転じた。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年11月10日