中国国際輸入博覧局の孫成海副局長が10日に第6回中国国際輸入博覧会(輸入博)の閉幕ブリーフィングで、「今回の輸入博は年ベースで見ると意向成約額が前回より6.7%増の784億1000万ドル(1ドルは約151.6円)に達し、11ヶ国が初めて出展した」と述べた。
今回の輸入博には128ヶ国・地域の企業3486社が出展し、そのうち世界フォーチュン・グローバル500企業と業界トップ企業の数は289社に達し、これまでの輸入博で最多だった。代表的な初発表の新製品、新技術、新サービスが集中的に展示され、イノベーション・インキュベーション専用エリアには39ヶ国・地域の300件を超えるイノベーションプロジェクトが出展し、過去2回の合計を上回った。
第6回輸入博の運営が着実に行われたと同時に、第7回輸入博の準備作業も全面的にスタートした。孫副局長は、「第7回輸入博についてすでに4回の契約調印式が行われ、累計で200社近い企業が早々と出展契約に調印しており、展示面積は10万平方メートルを超える」と明かした。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年11月13日