イラスト作成・馬宏亮(イラストの著作権は人民網が保有。無断転載禁止)
11月2日、日本は3回目となる福島原発汚染水の海洋放出を本格的に開始した。今回の放出は17日間続く見込みだ。海洋放出は第1回が8月24日に始まり、すでに2回行われた。今回の海洋放出が終わると、海洋に流入した原発汚染水の総量は2万3000トン以上に達する。
公然と全世界に汚染を押し付ける日本のやり方は、極めて無責任だ。データによると、放出の本格的な開始前、福島原発汚染水の貯蔵量はすでに130万トンに達していた。これらの原発汚染水を全て放出するには、少なくとも30年かかる。
原発汚染水の海洋放出量が増えるに従い、国際社会の懸念も高まっている。日本は国際社会の一致した懸念を直視し、周辺諸国を始めとするステークホルダーと十分に協議し、責任ある方法で原発汚染水を処分するべきだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年11月13日