感謝祭やクリスマス、ニューイヤーなど、西洋諸国は今、消費者の購買意欲が非常に高まる時期を迎えている。「世界の雑貨の中心地」と呼ばれている浙江省の義烏の事業者は数ヶ月前からそれに合わせて繁忙期を迎えた。なかでも、あったかグッズやクリスマス用品、アロマキャンドルといった雑貨は、バイヤーや海外の消費者の間で高い人気を集めている。
また売り上げを伸ばすため、事業者は商品のリニューアルを加速させ、品揃えを豊富にしているほか、商品のコストパフォーマンス向上にも努めている。例えば、今年輸出されているクリスマス用品を見ると、100個で5元(1元は約20.9円)のサンタクロース帽子もあれば、数百元、さらには1千元以上のサンタクロースもある。世界のクリスマス用品の中心地である義烏からは毎年、欧州諸国に向けて2万種類以上のクリスマス用品が輸出されている。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年11月27日