マレーシア国営ベルナマ通信社の報道によると、マレーシアのアンワル・イブラヒム首相は26日、12月1日から、中国人を対象に、最長30日間の査証(ビザ)免除措置を実施することを発表した。新華社が報じた。
アンワル首相は「同措置の実施は、2024年にマレーシアと中国が国交を樹立して50周年を迎えるため」と説明。また、アンワル首相は、中国が先日マレーシアのパスポート所持者を対象に、ビザ免除政策を試験的に実施することを発表したことに感謝の意を示した。
マレーシア内務省は近く、ビザ免除政策に関する具体策を発表するとしている。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年11月27日