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習近平国家主席が「パレスチナ人民連帯国際デー」特別会合に祝電

16:31, November 30, 2023 人民網日本語版

習近平国家主席は29日、国連で開かれた「パレスチナ人民連帯国際デー」特別会合に祝電を送った。新華社が伝えた。

習主席は「パレスチナ問題は中東問題の核心であり、国際公平・正義に関わる。国際社会は緊急に行動を起こさなければならず、国連安保理はしっかりと責任を引き受け、全力で停戦を後押しし、民間人の安全を守り、人道的災害を阻止するべきだ。そのうえで、できるだけ早くパレスチナとイスラエルの和平交渉を再開させ、パレスチナの人々の建国権、生存権、帰還権を実現するべきだ」と指摘。

「中国は、民族としての合法的権利の回復というパレスチナの人々の正義の事業を一貫して断固支持している。中国はグローバル安全保障イニシアティブを打ち出し、国家間の溝や紛争の対話と協議を通じた解決を主張し、危機の平和的解決に資するあらゆる努力を支持している。中国はパレスチナ問題において、引き続き正義を主張し、積極的に和平交渉を促進し、これまでと同様に人道支援と発展支援を行っていく。中国は国連安保理常任理事国として、引き続き国際社会と共に努力し、和平促進の国際的なコンセンサスを形成し、パレスチナ問題が『二国家解決』という正しい軌道に戻り、包括的で公正かつ永続的な解決を早期に得る後押しをしていく」と強調した。(編集NA)

「人民網日本語版」2023年11月30日