12月9日午前9時53分、中国東方航空にとって3機目となる国産大型旅客機C919のフェリーフライト「MU2999」が運航され、上海浦東国際空港を飛び立って上海虹橋国際空港へ到着し、同機は東方航空の保有する「機材ファミリー」に加わった。
東方航空が今回受領した3機のC919機は、東方航空が初めて調達した5機のうちの3機目となる。C919の世界初の顧客としての東方航空は、2022年12月9日に世界で初めて同機を受領した。23年5月28日にはC919初の商用便となる「上海虹橋-北京首都(国際空港)」往復便を運航した。そして同年7月16日に受領した2機目は、翌8月4日に1機目と共に「上海虹橋-成都天府(国際空港)」往復便の運航をスタートした。さらに同年9月28日には、C919を製造する中国商用飛機有限責任公司との間で航空機購入協定に再び調印し、21年に第1弾として購入した5機に加え、さらに100機を購入することにした。
(編集KS)
「人民網日本語版」2023年12月11日