中共中央は26日午前、毛沢東生誕130周年記念座談会を北京の人民大会堂で開いた。新華社が伝えた。
座談会では習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)が重要談話を発表し、「毛沢東氏は偉大なマルクス主義者、偉大な無産階級革命家、戦略家、理論家であり、マルクス主義の中国化の偉大な開拓者、中国における社会主義の現代化事業の偉大な創始者であり、近代以降の中国における偉大な愛国者にして民族の英雄であり、党の第1世代中央指導グループの核心であり、中国人民を指導してその運命と国家の様相を徹底的に変えた偉人であり、世界の被抑圧民族の解放と人類の進歩の事業に重大な貢献を果たした偉大な国際主義者であった。毛沢東思想は我が党の貴重な精神的財産であり、我々の行動を長期にわたり指導していくものだ。毛沢東氏を記念する最善の方法は、その創始した事業を引き続き前進させていくことである」と強調。
「中国式現代化による強国建設と民族復興の偉業の全面的な推進は、新たな時代の新たな道のりにおける全党・全国各民族人民の中心的任務である。これは毛沢東氏ら上の世代の革命家の未完の事業であり、現代の中国共産党員の歴史的責任である。新たな道のりにおいて、我々は初心を忘れず、使命を胸に刻み、歴史的な自信を固め、歴史の主導権を握り、中国式現代化という壮大な事業を不断に前進させていく必要がある」と指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年12月27日