習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)はこのほど、政法(司法・検察・公安・裁判・国家安全保障など)機関の活動について重要な指示を出し、「中国共産党第20回全国代表大会(第20回党大会)以来、政法戦線は新時代の中国の特色ある社会主義思想を深く学び、貫徹し、新時代の新たな道のりにおける主要任務を中心に据え、党中央の決定と方針を実行に移し、各活動をしっかりと押さえ、新たな成果を収めてきた」と指摘した。新華社が伝えた。
習総書記は「今年は新中国成立75周年にあたり、第14次五カ年計画(2021~25年)の目標と任務を達成するうえで正念場となる1年だ。政法戦線は第20回党大会及び中国共産党第20期中央委員会第2回全体会議(二中全会)の精神を全面的に貫徹・実行し、党の絶対的指導を堅持し、忠誠を尽くして職務を履行し、責務を担って成果を挙げ、政法活動の現代化によって中国式現代化を支え、これに貢献し、強国建設と民族復興の偉業を全面的に推進するために強固な安全保障を提供する必要がある。国家の安全を断固として維持し、政治的鋭敏性と政治的識別力を高め、安全保障上の重大なリスクを防止し、解消する必要がある。社会の安定を断固として維持し、新時代の『楓橋経験』を堅持し、発展させ、人民内部の矛盾を正しく処理し、大衆の合法的権利・利益を維持する必要がある。社会的公平・正義を保障・促進し、国家の法治上の統一を維持し、科学的な立法、厳格な法執行、公正な司法、全人民による法の遵守を全面的に推進し、司法体制の総合的な関連改革を深め、司法責任制を全面的かつ正確に実行する必要がある。高水準の安全によって質の高い発展を保障し、法に基づき社会主義市場経済秩序を維持し、法治化されたビジネス環境の構築水準を高める必要がある。政法機関における党の政治建設を強化し、忠実で清廉かつ責任感のある新時代の政法機関を建設する必要がある」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年1月15日