中国の呉江浩駐日大使は先ごろ、「北京-東京フォーラム」日本側実行委員会の武藤敏郎委員長、宮本雄二副実行委員長(元駐中国大使)と会談した。在日本中国大使館ウェブサイトが伝えた。
日本側は「同フォーラムは今年20周年を迎える。日本側は、第20回フォーラムが過去を踏まえて次の10年をスタートさせる場となることを希望しており、その計画・準備作業に全力を尽くす。フォーラムを通じてより多くのコンセンサスに至り、前向きな声を発信し、日中関係及び両国の民意の改善と発展に助力することを望んでいる」とした。
呉大使は「双方が互いに努力する中、『北京-東京フォーラム』は知名度と影響力を高め続け、両国の有識者が意見を交わし、考えをぶつけ合う重要な場となっている。フォーラムが20周年を契機に、有益な経験と従来からの強みを十分に活用し、果敢に開拓進取に励み、模索し、革新を図り、両国関係のための建言と献策を継続し、中日の戦略的互恵関係の推進、新しい時代の要請にふさわしい建設的かつ安定的な中日関係の構築に積極的な貢献を果たすことを希望する」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年1月19日