竹のメガネを「福宝」にかける飼育員の宋永寛さん(資料写真、写真提供・エバーランド公式サイト)。
韓国のテーマパーク・エバーランドは今月23日、韓国で生まれたジャイアントパンダ「福宝(フーバオ)」が今年4月初めに、四川省の中国ジャイアントパンダ保護研究センターに引き渡されることを明らかにした。
エバーランドのパンダワールドによると、関連の国際規定に基づいて、「福宝」は韓国を離れる1ヶ月前から、独立した空間で30日間の出国検疫を受ける必要があるため、3月初めに、「福宝」の一般公開が終了する。「福宝」が約1ヶ月後の封鎖管理にスムーズに適応できるよう、エバーランドは今週末から、「福宝」の屋外での一般公開を午後限定にするという。
エバーランドは、「封鎖管理期間中も、飼育員や獣医などがこれまでと同じように、『福宝』を大切に世話し、ソーシャルメディアを通して、その近況を随時報告する」としている。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年1月24日