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<全人代記者会見>中国は国防費の合理的・安定的増加を維持

16:54, March 06, 2024 人民網日本語版

第14期全国人民代表大会(全人代)第2回会議の記者会見が4日に開かれ、婁勤倹報道官が議事日程や関連活動について国内外の記者の質問に答えた。新華社が伝えた。

メディアの注目する「国防費」問題について、婁報道官は「毎年の国防費予算は政府予算案に組み込まれている。議事日程に基づき、今回の会議でも政府予算案報告を審査した後、対外発表される」と説明。

「近年、国家の主権・安全保障・発展上の利益を守り、中国の特色ある軍事改革のニーズに適応し、大国としての国際的な責任と義務をより良く履行するため、中国は経済と社会の持続的で健全な発展を推進すると同時に、国防費の合理的・安定的な増加を総体的に維持し、国防力と経済力の同時強化を促進してきた」と述べた。

また「米国など軍事大国と比べ、中国の国防費は対国内総生産(GDP)比においても、国家財政に占める割合においても、あるいは国民1人当たり、軍人1人当たりにおいても、低いものであり続けているということを強調したい」と表明。

さらに「中国は平和的発展の道を揺るぎなく歩んでおり、各国と発展のチャンスを分かち合い、相互尊重、公平・正義、協力・ウィンウィンに基づく新型の国際関係を構築し、人類運命共同体の構築を促進し、人類の平和と発展という崇高な事業に新たな貢献を果たすことを望んでいる」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2024年3月5日