報道陣の取材に応じる唐仁健・農業農村部長(撮影・劉続)
5日に行われた第14期全国人民代表大会(全人代)第2回会議初の各部(省)部長取材イベント「部長通路」で、唐仁健・農業農村部長が「三農」(農業・農村・農民)関連の質問に答えた。新華社が伝えた。
「今年の食糧生産をどう達成するか」との質問に対し、唐部長は「作付面積の安定化、単位面積あたり生産量の向上、サービスの改善、政策の強化などに重点的に力を入れる。今年は食糧の作付面積を1.18億ヘクタール以上で安定させ、優れた田畑、優れた品種、優れた方法、優れた条件、優れた制度を組み合わせ、密植・水肥一体化などの技術手段を重点的に広め、穀類・食用油など主要作物の単位面積あたり生産量の向上に引き続き力を入れ、小麦と早稲の最低買取価格を引き続き引き上げ、全国の3大主要食糧の完全費用保険と作付収入保険の全カバーを実現し、高水準農地建設補助金を引き上げ、食糧の主要生産県に対する資金関連要件を撤廃し、農業の防災・減災に力を入れる」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年3月6日