春の足音が近づくにつれて、湖北省武漢市では今年も花見シーズンが訪れを告げている。東湖桜花園は今月7日に正式に開園し、同市で先頭を切ってロマンチックな花見シーズンに突入した。極目新聞が報じた。
東湖桜花園の景色(写真提供・東湖景勝地)。
今年の東湖桜花園はさらにグレードアップしており、園内には花見を楽しむことのできる立体散策通路が設置されて、様々な高さや角度から花見を楽しむことができるようになっている。また開園当日から、日中は花見のほかにも演劇パフォーマンスを、夜になると「夜桜」も楽しむことができ、日が落ちると9000セット以上のライトが古風な建築群を照らし、桜との見事なコラボレーションを楽しむことができる。
桜が満開を迎えているほか、東湖桜花園では3000平方メートルのチューリップ畑や、約6667平方メートルの菜の花畑も鑑賞できる。
2023年に撮影された桜が満開を迎えた時期の東湖桜花園の様子。
また今年の花見シーズンに東湖に行く場合は、「グリーンな移動」がおすすめだ。東湖は今年、「東湖グリーン陸路特別花見ルート」、「自由に花見が楽しめるサイクリング特別ルート」、「東湖遊覧船水路特別花見ルート」の「三大特別花見ルート」を打ち出し、観光客が混雑を避けながら花見を満喫できるよう取り組んでいる。「桜まつり」開催期間中、東湖の遊覧船や観光カートは営業時間が普段より延長されるほか、適度に増便されることになっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年3月8日