第14期全国人民代表大会(全人代)第2回会議事務局が9日明らかにしたところによると、大会主席団の決めた締切日時である3月8日12時までに、代表らの提出した議案は298件に達した。また、各方面の活動に対する代表らの提言、批評、意見は7000件余り寄せられた。新華社が伝えた。
今年の代表議案には4つの特徴がある。第1に、質の高い発展を確保するために質の高い立法を堅持している。代表らの提出した議案は、経済・社会の質の高い発展促進という新たな要請を反映すべく努めている。社会主義市場経済の法制度を整備し、質の高い発展を促進し、新たな質の生産力の発展を加速することに関する議案が81件で、法制度に関する議案の27.7%を占めている。第2に、全人代常務委員会の重点的任務をしっかりと押さえて議案を提出している。177件の議案で提案された立法案件は全人代常務委員会の立法全体計画に盛り込まれており、86件の議案で提案された立法案件は、すでに全人代常務委員会の2024年の立法計画に組み込まれている。第3に、議案提出における世論基盤がしっかりとしている。代表らは調査、視察、懇談、訪問などの手段を柔軟に活用して、人々の考えやニーズを把握した。第4に、議案の的確性と実効性を高めるため、代表らは立法の質の向上という重要な点をしっかりと押さえ、真剣に下準備をして議論し、議案を修正・改善した。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年3月11日