国家外貨管理局がまとめた統計データによると、2024年3月末現在、中国の外貨準備高は2月末比198億ドル(1ドルは約151.7円)増加の3兆2457億ドルに達し、増加幅は0.62%だった。人民日報が伝えた。
3月は主要エコノミーの金融政策及びそれへの期待、マクロ経済データといった要因の影響を受けて、ドル指数が上昇し、世界の金融資産価格が全体的に上昇した。またレート換算や資産価格の変動といった要因が総合的に作用し合って、同月の外貨準備高が増加した。中国経済の回復・好転の傾向が絶えず強固となり強化され、長期的に好転するとのファンダメンタルズはこれからも変わらないとみられることが、外貨準備高の基本的安定に下支えを提供する。(編集KS)
「人民網日本語版」2024年4月8日