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新疆の1-6月期輸出入総額が前年比48.4%増に 昨年11月の自由貿易試験区発足が後押し

16:27, July 18, 2024 人民網日本語版

中国の22番目の自由貿易試験区「新疆自由貿易試験区」が昨年11月に発足。中国の中国西北エリアの国境地域初の自由貿易試験区となった。烏魯木斉(ウルムチ)の税関の統計によると、今年上半期(1-6月)、新疆維吾爾(ウイグル)自治区の輸出入総額は前年同期比48.4%増の2206億3000万元(1元は約21.4円)と、全国の増加幅42.3ポイントを上回った。

中国の西に向けた対外開放の拠点となっている新疆は近年、「一帯一路(the Belt and Road)」共同建設の枠組下で、中国と中央アジア各国との間のコネクティビティを加速し続けている。烏魯木斉の税関の統計によると、今年上半期、新疆の対中央アジア5ヶ国(カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタン)の輸出入総額が前年同期比23.9%増の1475億6000万元に、新疆全域の輸出入総額に占める割合が66.9%に達した。

(編集KN)

「人民網日本語版」2024年7月18 日