中華全国婦女連合会は中央精神文明建設弁公室や中国民政部(省)、農業農村部(省)を含む関連当局と協力し、9月22日に、中国各地(香港特区、澳門特区、台湾地区を含む)のカップル5000組、計1万人が参加する合同結婚式を開催する計画だ。この記念すべき結婚式は中国各地で同時に開催されることになっており、参加するカップル5000組は、結婚式を見守る中国全土の国民から祝福を受けることになる。
写真は2021年9月30日、江蘇省徐州市の彭祖園で挙行された2021年徐州漢服合同結婚式の様子(撮影・泱波)。
9月22日の合同結婚式は中国伝統のスタイルで行われる予定だ。衣装は中国の伝統スタイルや民族風スタイル、またはフォーマルスタイルが求められており、中国ならではのムード漂う、最高にロマンチックなイベントとなりそうだ。
合同結婚式のメイン会場は北京に設置される他、各省・区・市、新疆生産建設兵団にサブ会場が設置され、オンラインでスクリーンに映し出される形で会場が繋がれ、同時進行することになっている。
各地の婦女連合会は微信(WeChat)の公式アカウントで、参加者を募集し、中華全国婦女連合会と協力して、地元の特色にあふれる風景が広がる場所を選んで、結婚式を開催することになっている。
今回の合同結婚式は公共事業の一環として行われる。各地のカップルは結婚証明書を取得していれば、「中華全国婦女連合会女性之声」の微信公式アカウントを通して、応募することができる。
「中華全国婦女連合会」は5000組のカップルに、結婚指輪1組、婚礼用キャンディーの詰め合わせ1つ、合同結婚式で撮影した写真アルバム1冊を贈呈するとしている。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年8月22日