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中国の平均寿命が78.6歳に

16:31, August 30, 2024 人民網日本語版

中国国家衛生健康委員会が今月29日に発表した「2023年中国衛生健康事業発展統計公報」によると、中国の平均寿命が78.6歳、妊産婦死亡率が10万人に対して15.1人、乳児死亡率が出生1000人あたり4.5人にとなり、過去最高水準となった。新華社が報じた。

公報によると、中国の衛生資源総量は安定して増加し続けている。2023年末の時点で、中国全土の医療衛生機関の総数は107万785機関で、前年に比べて3万7867機関増えた。うち、病院の数が3万8355ヶ所で、前年に比べて1379ヶ所増えた。中国全土の病床の数は1017万4000床で、前年に比べて42万4000床増えた。中国全土の医療関係者総数は1523万7000人で、前年に比べて82万7000人増えた。

公報によると、中国の医療サービスの提供数が増えていると同時に、効率も高まっている。2023年、中国全土の医療衛生機関の受診者数は延べ95億5000万人で、前年に比べて11億3000万人増えた。住民一人当たりの平均受診回数は6.8回となっている。

2023年、中国全土の衛生総費用は現時点で9兆575億8000万元(1元は約20.4円)と試算されている。うち、政府衛生支出が26.7%、社会衛生支出が46.0%、個人衛生支出が27.3%を占めている。一人当たりの衛生総費用は平均6425.3元で、衛生総費用が国内総生産(GDP)に占める割合は7.2%だった。(編集KN)

「人民網日本語版」2024年8月30日