「一帯一路」(the Belt and Road)メディア協力フォーラム2024が28日に四川省成都市で開催され、李書磊中共中央政治局委員(中共中央宣伝部部長)が開幕式に出席し、スピーチを行った。
出席者らは「『一帯一路』共同建設イニシアティブは中国によって提唱され、その成果と機会は世界に属する。習近平国家主席が2013年にこの重要なイニシアティブを打ち出して以来、『一帯一路』国際協力は無から有へと勢い良く発展し、見せかけではない重みのある成果を収め、世界を結びつけ、良きものを分かち合い、より良いものを創り上げてきた」と指摘。
「メディアは発展の成果を見せる窓であり、実務協力を促進する紐帯でもある。メディアは共に各者の協力・ウィンウィンの物語をしっかりと伝え、実務発展を促進する責任を担い、『一帯一路』共同建設の生き生きとした実践、その世界に対する積極的な貢献を深く報道するべきだ。共に情報技術がメディアにもたらす課題に対処し、情報のコネクティビティを推進し、デジタル化とスマート化によるメディアのエンパワーメントを強化するべきだ。共にメディア協力と文明間の交流及び相互参考を深め、各国の歴史と文化の永遠の魅力と時代的価値を示し、人々の相互理解と親交を促進するべきだ」との認識を示した。
今回のフォーラムは「メディア協力の深化、共同発展の促進」をテーマに、人民日報社、中国共産党四川省委員会、四川省人民政府が共催し、76ヶ国のメディア191社から200人余りの責任者と編集者・記者、関係当局の責任者、専門家、学者、企業代表などが出席した。会期中には、「一帯一路」メディア協力成都イニシアティブを発表したうえ、「一帯一路」ニュースネットワーク(BRNN)の第3回理事会合も開催された。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年8月30日