東京の代々木公園イベント広場で開催されたチャイナフェスティバル2024の開会式(9月7日撮影・許可)。
チャイナフェスティバル2024が9月7日と8日に、東京の代々木公園イベント広場で開催された。開会式には、同イベントの実行委員長を務める呉江浩駐日大使や実行委員会最高顧問を務める日本の福田康夫元首相、衆議院の副議長である海江田万里氏、高村正大外務大臣政務官、実行委員会事務総長を務める衆議院議員の青柳陽一郎氏、筆頭実行委員を務める在日中国企業協会の王家馴会長のほか、山東省や湖南省、青海省、友好団体、華僑華人などの代表、及び関連の在日使節が参加した。人民網が報じた。
挨拶する呉江浩駐日大使(撮影・蒋暁辰)。
呉駐日大使は、「チャイナフェスティバルは、在日本中国大使館と中日友好団体、在日華人華僑が共同で作り上げた人気イベント。中日の人的・文化的交流と協力を促進する重要なプラットフォームだ。今年はこれまでにない規模となっており、中華民族の優秀な伝統文化や中国式現代化発展の成果が網羅的にPRされており、多くの人が至近距離で中国に触れ、体験し、理解を深めることができるようになっている。両国の各界と共に努力し、チャイナフェスティバルを架け橋として、より多くの人々が友好交流に加わるように働きかけていきたい」と語った。
会場に設置された「一日領事部」(撮影・蒋暁辰)。
会場には「一日領事部」が開設され、日本人には中国に渡航するための査証申請、中国人にはパスポートや旅行証、年金受給資格認証の申請などのサービスが提供された。
呉江浩駐日大使に特色ある文化クリエイティブグッズを紹介する湖南省エリアのスタッフ(撮影・蒋暁辰)。
山東省エリアでパンダの文化クリエイティブグッズを手にする呉江浩駐日大使(撮影・許可)。
出席したゲストたちは、フェスティバルの開催を祝したほか、中国の発展の成果を称賛し、両国の人々がフェスティバルを通して、相互理解や友好感情を深めて欲しいとした。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年9月9日