中国国家衛生健康委員会によると、中国の母子の健康状態を示すコアとなる指標の水準が世界の高中所得国の中で上位に入るようになっている。例えば、乳児死亡率は出生1000人あたり4.5人以下にまで下がり、世界の高中所得国の中で上位の水準となっている。
中国国家衛生健康委員会・母子健康司の二級巡視員・王克譲氏によると、中国の母子の健康状態を示すコアとなる指標は近年、改善され続け、その水準は世界の高中所得国の中で上位に入るようになっている。2023年、乳児、5歳以下の児童、妊産婦の死亡率が2012年と比べてそれぞれ56.3%、53%、38.4%下降した。乳児死亡率は初めて1000人当たり4.5人以下にまで下がり、世界の高中所得国の中で上位の水準となった。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年9月25日