広西壮(チワン)族自治区の南寧市と広東省の珠海市を結ぶ南珠高速鉄道では、そのうちの南寧市と玉林市を結ぶ区間(以下、「南玉区間」)で、約半月に及ぶ総合調整・試験が秩序に基づいて、急ピッチで行われている。今月18日、最高速度でのテスト走行など、その開通に向けた総合調整・試験が実施された。
南珠高速鉄道の南玉区間で18日に実施されたテスト走行では、高速試験車両の時速が最高目標速度である時速385キロに達した。これはテスト走行で設定されている試験車両の最高時速となる。
南珠高速鉄道の南玉区間は、広西壮族自治区の首府である南寧市の南寧東駅と、玉林市の玉林北駅を結び、全長は193.31キロ、設計時速は350キロとなっている。
南玉区間が開通すれば、南寧市と玉林市間の所要時間が現在の最短1時間44分から約50分まで大幅に短縮することになる。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年10月21日