習近平国家主席はこのほど、ブラジル各界の対中友好関係者からの手紙に返信し、中国とブラジルの友好事業に引き続き力を捧げるよう激励した。新華社が伝えた。
習主席は「中国・ブラジル両国の友好事業が世代を超えて受け継がれ、後継者が育っていることを嬉しく思う。国交樹立後の50年間、両国は手を携えて共に歩み、苦楽を共にし、山や海を越えた良き友人となった。中国はブラジルと共に、両国友好の持つ時代的意味を絶えず拡充し、両国関係を発展途上の大国の団結と協力、共同発展、互恵・ウィンウィンの模範とし、人類の平和と進歩に一層の貢献を果たすことを望んでいる。ブラジルの友人達がより多く中国を訪れて、中国式現代化を自らの足と目で実感することを歓迎する。両国各界が両国関係の不断の発展を後押しするために積極的な役割を果たし、両国間の友好が長江とアマゾン川の流れのように絶えず勢いを保つようにすることを希望する」とした。
先ごろ、ブラジル・サンパウロ州カンピーナス市のエンリケ・テイシェイラ元副市長、ブラジル中国友好協会、サンパウロ大学及びサンパウロ州立大学の教員と学生、リオ・コパカバーナ要塞楽団など、ブラジルの対中友好関係者100人余りがそれぞれ習主席に手紙を送り、ブラジルと中国の友好交流及び現地の民生改善に対する中国の政府、企業、大学の貢献に感謝の意を表した。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年11月12日