財政部(省)は3月31日、第1期特別国債5000億元(1元は約20.6円)を発行し、中国銀行、中国建設銀行、交通銀行、中国郵政儲蓄銀行のTier 1資本(自己資本の中核をなす資本)増強を積極的に支援する資本注入を行うと発表した。
上海金融・発展実験室の曽剛室長(首席専門家)は、「このたびの資本注入は中長期的発展に着目したものであり、国有大手銀行の資本の土台を突き固め、各銀行が国家戦略と経済構造転換をより効果的に支援するための保証を提供することが狙いだ。この先見的な措置は国有大手銀行のフィンテック、グリーンファイナンスなどの分野におけるイノベーション発展により大きな可能性を提供するものとなるだろう」と述べた。
国有大手銀行は国家戦略の支援や経済構造転換の推進における「中心的存在」と「バラスト」の役割を果たしてきた。曽室長は、「資本注入は国内大手銀行の資本力を強化し、実体経済へのサービスする能力を高めるのに役立つ」と指摘した。(編集KS)
「人民網日本語版」2025年4月1日