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農村部に残された高齢者たちを支援する公益野菜買取プラン 浙江省杭州

14:23, October 29, 2025 
農村部に残された高齢者たちを支援する公益野菜買取プラン 浙江省杭州
杭州に運ぶため、買い取った各種農産物をトラックに積み込む社員(10月27日撮影・徐昱)。

重陽節(旧暦9月9日、今年は10月29日)を控え、浙江省杭州市の心ある飲食企業十数社の社員が、同市淳安県官田自然村を訪れた。彼らは村で、「留守老人(子供などが出稼ぎに出るなどして農村部に残された高齢者)」たちが自家栽培した農産物を買い取ると同時に、企業が寄付した綿布団や炊飯器などの生活用品を贈呈し、高齢者と一緒に食事をしながら交流し、一足早い重陽節を祝った。新華網が伝えた。

山間部にある官田村は、淳安県左口郷左口村が管轄する自然村で、村民の大半が、家族が出稼ぎに出ている「留守老人」たちだ。浙江省杭州市の心ある飲食企業十数社は、今年の初めに「公益野菜買取プラン」を構築し、定期的に村を訪れて野菜を買い取り、山村の高齢者の増収を支援している。(編集KM)

「人民網日本語版」2025年10月29日