重陽節(旧暦9月9日、今年は10月29日)を控え、浙江省杭州市の心ある飲食企業十数社の社員が、同市淳安県官田自然村を訪れた。彼らは村で、「留守老人(子供などが出稼ぎに出るなどして農村部に残された高齢者)」たちが自家栽培した農産物を買い取ると同時に、企業が寄付した綿布団や炊飯器などの生活用品を贈呈し、高齢者と一緒に食事をしながら交流し、一足早い重陽節を祝った。新華網が伝えた。
山間部にある官田村は、淳安県左口郷左口村が管轄する自然村で、村民の大半が、家族が出稼ぎに出ている「留守老人」たちだ。浙江省杭州市の心ある飲食企業十数社は、今年の初めに「公益野菜買取プラン」を構築し、定期的に村を訪れて野菜を買い取り、山村の高齢者の増収を支援している。(編集KM)
「人民網日本語版」2025年10月29日
