李旭戈さん(35)は山西省太原市で、携帯電話に貼る保護フィルムの販売店を営んでいる。大病から回復したものの、重労働ができなくなってしまった李さんは、5年前から飼い始めた愛犬の「憨憨」と一緒に店をオープンした。「憨憨」は常に店のショーウィンドウの前に座り、来店客にとても人懐こく接するので、李さんが保護フィルムを貼る作業をする様子が、通行人の注目を集めるようになったという。中国新聞網が伝えた。
そこで李さんは、店内でライブ配信を開め、「憨憨」を「店長」に昇進させた。ライブ配信を続けるうちに、大勢のネットユーザーが「憨憨」に会うために、遠方から店を訪れるようになったという。その結果、来店客数も増加し、フィルム貼りの業績も伸びて、売上が約5倍に増えたという。(編集KM)
「人民網日本語版」2025年11月7日