雲南省保山市にコーヒーの収穫シーズンが訪れた。現地のコーヒー農家は晴れた日を利用してコーヒーの実の摘み取りと加工を行っており、コーヒー園に活気溢れる光景が広がっている。新華網が伝えた。
西側は高黎貢山に、東側は怒江に接する保山市は、その独特な河谷の乾熱気候によって、コーヒー栽培に最適な環境に恵まれている。同市は数年前から、雲南省農業科学院熱帯亜熱帯経済作物研究所の支援を受け、ティピカ、ブルボン、ゲイシャなどの優良品種を選抜・栽培することで、コーヒー品種の多様化を実現している。(編集KM)
「人民網日本語版」2025年11月18日