河北省安国市実験小学校の藍染活動室では12月15日、教員が中医薬植物による染布技術を使った手作りの「艾草錘(乾燥ヨモギを布で包み錘状にした健康グッズ)」の制作を児童に指導していた。中国新聞網が伝えた。
安国市は、ここ数年、「千年の薬都」としての文化的基盤を拠り所として、中医薬文化を学校教育に深く融合させるという革新的な取り組みを進めている。これまでに、市内64の小・中・高校と幼稚園において、中医薬文化に関するユニークな活動が実施されており、子どもたちは、学習と実践を通じて、中医薬文化の独特な魅力を体験している。(編集KM)
「人民網日本語版」2025年12月17日