上海市で12月28日、「2025年上海・台北都市フォーラム」が開催された。同日、台北市代表団が上海動物園を視察した。台北市の林奕華副市長は取材に対し、レッサーパンダ2頭が上海市から台北市立動物園に贈られ、台北市からはケープペンギン2羽が上海市に贈られる予定であることを明かした。今回の交換の対象である2種の動物はいずれも絶滅危惧種に指定されている。動物交換は近親交配を避けることを目的としており、両市の動物飼育事業における重要な交流ともなっている。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2025年12月29日