「一帯一路」ニュースネットワーク

「一帯一路」ニュースネットワーク>>ニュースルーム>>最新情報

量子世界にさらに一歩近づく! 研究者が新たな法則を発見

16:52, January 29, 2026 

現実の量子コンピューターも、SF映画に登場するスーパーエージェントのように未来を予知できるのだろうか。中国科学院物理研究所が北京大学などと共同で結成した研究チームが、超伝導チップ「荘子2.0」を用いた実験を通じて、量子系における予熱化段階とその制御可能な法則を発見したことにより、高度に複雑な量子世界のさらなる理解と制御につながる見込みであることが1月29日、分かった。新華網が伝えた。

量子系は進化の過程で熱化が速すぎると、量子計算の結果を安定して保存・読み出すことが困難になる。熱化の法則を理解することは、制御可能な量子操作の設計や量子状態の寿命延長に寄与し、量子計算の実用性に直接影響を与える。

同研究では、量子系が熱化する過程において、予熱化と呼ばれる中間段階が存在することが明らかになった。この段階は短時間ながら相対的に安定しており、かつ制御可能であり、量子情報の保存に新たな可能性をもたらしている。関連成果は国際学術誌「ネイチャー」に掲載された。(編集YF)

「人民網日本語版」2026年1月29日