道路・鉄道(バラストレス軌道)共用斜張橋として世界最大スパンを誇る「崇啓公鉄長江大橋」(上海市崇明区-江蘇省啓東市)の主橋部が9日、閉合に成功した。同橋は、中国の高速鉄道網「八縦八横」の沿江ルートにおける主要幹線「滬渝蓉(上海・重慶・成都)沿江高速鉄道」の鍵を握る中核プロジェクトで、全長は4.09キロメートル、メインスパンは400メートルに及び、長江河口の北支航路を跨いで架設されている。
「崇啓公鉄長江大橋」は上下2層構造を採用。上層は設計時速100キロメートルの6車線1級道路で、下層は設計時速350キロメートルの複線高速鉄道と時速250キロメートルの複線都市間鉄道となる。また同橋は設計時速350キロメートルの高速鉄道が走行する中国初の道路・鉄道共用の長江大橋となる。
「崇啓公鉄長江大橋」が開通すると、上海-啓東(江蘇省)間の鉄道所要時間は現在の2時間半から30分以内へと大幅に短縮される。これは、長江経済ベルトの総合的・立体交通回廊の整備や、長江デルタの一体化による質の高い発展を支えるうえで、重要な意義を持っている。(編集NA)
「人民網日本語版」2026年6月10日