習近平国家主席は12日、要請に応じて、ブラジルのルーラ大統領と電話会談を行った。新華社が伝えた。 習主席は、「中国とブラジルの関係は歴史的に最も良い時期にあり、中国ブラジル運命共同体の構築と両国の発展戦略の連携は良好なスタートを切り、順調に進展している。中国はブラジルと共に、チャンスをつかみ、統一的な計画を強化し、より多くの互恵協力の成果を生み出し、グローバ…
外交部(外務省)の林剣報道官が11日、イスラエルによるガザでの軍事行動について記者の質問に答えた。 【記者】報道によれば、北京時間11日未明、イスラエルは空爆によりアルジャジーラの記者5人を殺害した。イスラエルが大規模な軍事行動を開始して以来、すでに237人の記者が死亡している。中国はイスラエルの行動をどう評価するか。一部の国はガザ地区の難民を支援する措置を…
外交部(外務省)の林剣報道官が11日、関係国の香港関連発言について質問に答えた。 【記者】G7即応メカニズム(RRM)の構成国及びオブザーバー国がこのほど声明を発表し、香港特別行政区警察がいわゆる「香港議会」の違法な選挙活動に関与した者を指名手配したことを非難・中傷したうえ、香港特区警察の行為を「越境弾圧」と称したとの報道について、コメントは。 【林報道官】…
日本の国立公文書館は今年5月、竹上勝利氏と日本の細菌戦研究専門家で滋賀医科大学名誉教授の西山勝夫氏らの要請に応じ、中国侵略日本軍の栄1644部隊、波8604部隊、波8609部隊の「留守名簿」などの資料を初めて公開した。「留守名簿」は中国侵略日本軍の人事記録資料であり、当時の部隊隊員の氏名、生年月日、本籍地、兵科などの情報が含まれており、中国侵略日本軍部隊の研…
明治大学の山田朗教授は9日、市民団体主催の「戦争の加害パネル展」の期間中、戦争中の加害責任を直視し、歴史修正主義的な考え方の拡大に警戒し、軍国主義の復活を防ぐよう呼びかけた。新華社が伝えた。 山田教授は、パネル展にあわせて開催された特別講座で、日本が戦後から「戦争責任の矮小化」を繰り返してきたことを批判。戦争の歴史への省察を強化し、歴史の真実を見分ける人々の…