外交部(外務省)の29日の定例記者会見で、毛寧報道官が中国の気象観測ブイの保守作業に関する質問に答えた。 【記者】中国が日本の沖縄県与那国島南方の「排他的経済水域(EEZ)」内に設置した海上ブイを撤去したと報じられたが、なぜ中国はこのブイを撤去したのか。 【毛報道官】中国が自国の管轄海域である台湾地区東方に気象観測ブイを設置することは、中国の国内法および国際…
「ASEAN-中国-湾岸協力会議サミット」が5月27日、マレーシアのクアラルンプールで開催された。この3者サミットは多極化という世界の流れを反映しており、グローバル・サウスが台頭する中での地域経済協力における重要な画期的取り組みだ。中国、ASEAN、湾岸協力会議(GCC)の3者協力メカニズムの構築、パートナーシップの強化は、それぞれの経済繁栄を促進するだけで…
第3回中国・太平洋島嶼国外相会合が28日、福建省厦門(アモイ)市で開かれ、王毅中共中央政治局委員(外交部部長)とキリバスのマーマウ大統領兼外相が共同議長を務めた。新華社が伝えた。 王氏は「習近平国家主席の提唱した『4つの十分な尊重』は、中国と太平洋島嶼国の関係における基本的準拠だ。習主席と太平洋島嶼国首脳による戦略的導きのもと、中国と太平洋島嶼国の包括的な戦…
外交部(外務省)の毛寧報道官は28日の定例記者会見で、米国が全ての学生ビザの発給停止を在外公館に通達したとの報道に関する質問に対し、「中国は一貫して、正常な教育協力及び学術交流は妨げられるべきではないと考えている。我々は米国に対して、中国人留学生を含む各国の留学生の合法的かつ正当な権利をしっかりと保障するよう促す」と述べた。(編集NA) 「人民網日本語版」2…
中国商務部(省)の何詠前報道官は29日に行われた同部の定例記者会見で、「中国とASEAN10ヶ国の経済貿易大臣が5月20日、中国ASEAN自由貿易協定(ACFTA)3.0交渉の全面的妥結を発表した。これは双方が2年以上の集中協議を経て達成した重要かつ象徴的成果だ」と述べた。 何報道官は次のように述べた。 ACFTA3.0は、デジタル経済、グリーン経済、サプラ…