北京市の故宮でロウバイが開花し、芳香を放っている。故宮の四季は、それぞれに趣深いが、まだ寒さがぶり返す春の日に、黄色いロウバイが赤い壁に映える様子は、生き生きとした春の訪れをより一層感じさせてくれる。(編集KM) 「人民網日本語版」2024年3月11日…
甘粛省酒泉市阿克塞哈薩克(アクサイ・カザフ)族自治県阿勒騰郷哈爾騰村の牧畜民たちが、今年初めてとなる牧場移動をスタートした。彼らは、羊の群れを追い立てながら、春の出産のための牧草地に移動させ、出産の準備を整える。人民網が伝えた。 牧畜民たちは、毎年3月から4月にかけて、牛や羊などの家畜を連れて、冬の牧草地から新緑が芽吹く春の牧草地を目指し、長距離を移動しなけ…
3月10日、四川省雅安市へジャイアントパンダを見に訪れた日本の大学生。(撮影・邱川浩) 四川省の中国ジャイアントパンダ保護研究センター雅安碧峰峡基地は、今月10日に特別な観光客を迎えた。ここで暮らすジャイアントパンダ「香香(シャンシャン)」を、その日本滞在中に見たことがあるという人、インターネットで動静をチェックしているという人たちなどの一行だ。そのうち…
(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止) 「清明節」(先祖を祭る中国の伝統的な祭日、今年は4月4日)まであと3週間以上あるものの、春のムードがどんどん高まっている。そして春の訪れを告げる「青団(草もち)」がすでに店頭に並ぶようになっており、人々が競って食べる「旬の菓子」となっている。 今年は、小豆餡や胡麻餡などのほか、卵と肉松(肉でんぶ)餡、ナズ…
菜の花や桜の花が見ごろを迎え、多くの人が花見に出かける季節となっている。データによると、今年3月の花見旅行の人気度は前年同期比で3倍以上に達し、春の旅行市場の注目ポイントとなっている。人気の旅行先を見ると、江西省婺源県や西蔵(チベット)自治区林芝(ニンティ)市、浙江省杭州市などが人気となっている。 四川省成都崇州市では、約2万ヘクタールの菜の…