内蒙古(内モンゴル)自治区は、今年に入ってから、「三北」プロジェクト堅塁攻略戦に全力で臨み、防砂事業を加速させ、これまでに面積約40万ヘクタールの防砂を達成した。同自治区にある科爾沁(ホルチン)砂地の主要分布エリアのうち、通遼市と赤峰市では、その土地の事情に適した措置を採用。乾燥したワラを1メートル四方の碁盤の目のように砂に埋め込む「草方格」による砂飛散防止…
最近、「中国一美しい小鳥」と呼ばれるハリオハチクイが、福建省厦門(アモイ)市の五縁湾に「集団引っ越し」してきた。ハリオハチクイは毎年4月に東南アジアから厦門にやって来て繁殖を行い、大体10月になると厦門を離れる。人民網が伝えた。 ハリオハチクイはブッポウソウ目ハチクイ科に分類される鳥類で、数年前に中国の国家二級保護野生動物に格上げ認定された。主にトンボ、蝶…
第34回「莱州月季花(コウシンバラ)祭り」が5月15日、山東省莱州市で開幕した。数千本のコウシンバラが競うように咲き誇り、訪れた大勢の観光客が花畑をそぞろ歩いた。中国新聞網が伝えた。 「コウシンバラの里」と呼ばれる山東省莱州市におけるコウシンバラ栽培の歴史は600年以上にも及ぶ。現在、同市で栽培されているコウシンバラの品種は360種以上で、年間生産量は約16…
青釉瓷尊(鄭州博物館所蔵) 1965年に考古学者たちは河南省鄭州市にある3500年以上前の殷代前期の古墳において、「青釉瓷尊」を発見した。陶胎はカオリンで、表面には釉薬がかけられ、1200度以上の高温で焼き上げられている。カオリンの陶胎に釉薬をかけることで、割れにくく、吸水率が低く、たたくとかわいた金属音がする。そのため、「青釉瓷尊」は陶器とは本質的に区別さ…
今年の世界農業博覧会では、複数の国のバイヤーが、中国製の農業用無人車を絶賛していた。このM200農業用無人車は障害物回避機能を備えているほか、低コストで効率をアップしており、スマート化作業と長い航続時間を実現している。現在、国内15省(自治区・直轄市)に向けて販売されており、米国やカナダ、メキシコ、ポルトガルなど海外にも輸出されている。人民網が伝えた。(編集…