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園児たちが北京冬季五輪マスコットの粘土細工を制作

園児たちが北京冬季五輪マスコットの粘土細工を制作
「ビン・ドゥンドゥン」の面塑に興味津々な様子の園児たち(撮影・楊浩)。

「捏面人(粘土人形)」とも呼ばれる「面塑」は中国の伝統民間芸術の一つ。そのうち河北省保定市博野県の「面人肖」は、北方面塑芸術の主な流派であるだけでなく、北京・天津・河北エリアで高い名声を誇り、その継承者は中国全土に広がっている。中国新聞網が伝えた。

2022年北京冬季五輪の開幕を控え、「面人肖」の継承者の一人である肖永輝さんはこのほど、博野県にある幼稚園を訪れ、園児たちに「捏面人」の作り方を教えた。彼の指導のもと、園児たちは、小さい手を一生懸命使い、無邪気で可愛らしい、五輪マスコットの「ビン・ドゥンドゥン(冰墩墩)」とパラリンピックマスコットの「シュエ・ロンロン(雪容融)」を制作した。園児たちは中国伝統工芸の魅力と楽しさを十分に体験するとともに、冬季五輪についても学んだ。(編集KM)

「人民網日本語版」2021年12月10日