2022年北京冬季オリンピック・パラリンピックのメイン物流センターで12月9日、職員が宅配物保管ボックスのデモンストレーションを行った。会場内で宅配物保管ボックスの運用が始まると、新型コロナウイルス感染対策のため、宅配物を持ち込むエリアと受け取るエリアは仕切りによって区切られ、持ち込む人と受け取る人は物理的に隔離されることになる。北京に設けられたこのメイン物流センターは、建物、電気、排水設計において環境保護に最大限の配慮が払われている。北京冬季五輪組織委員会物流部は、各競技に参加する団体のための商品総額約9億8千万元(1元は約17.8円)分の通関業務を225回実施し、各種テスト大会のための全プロセスに及ぶ物流サービスを提供するだけでなく、すでにプロジェクト388件の仕入業務を終えている。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年12月10日