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中国とパキスタンの友誼の証・地下鉄「オレンジライン」

中国とパキスタンの友誼の証・地下鉄「オレンジライン」
パキスタン・ラホールのオレンジラインに乗る現地の人々(2021年12月29日撮影・賈米勒·艾哈邁徳)。

パキスタン第2の都市ラホールを走る地下鉄・オレンジラインは2020年10月25日に開通した。同線はパキスタン初の地下鉄で、現時点でも唯一の地下鉄となっている。「一帯一路」(the Belt and Road)共同建設の代表的なプロジェクトで、中国・パキスタン経済回廊の初期の成果の一つでもある。新華網が報じた。

2015年4月、中国の習近平国家主席は、パキスタンを国賓訪問し、両国は50項目以上の協力合意書に調印した。ラホールのオレンジライン建設契約もそのうちの一つだった。

オレンジラインの運営・メンテナンス合弁企業の李辰総経理は、「オレンジラインの運営は安定しており、利用者は年間延べ2500万人に達している。事故も一度も起きていない」と説明する。

オレンジラインは、中国とパキスタンの友誼の証と言え、パキスタンの人々の心にしっかりとその絆を刻んでいる。(編集KN)

「人民網日本語版」2022年1月5日