北京冬季五輪フリースタイルスキー女子ビッグエア決勝が2月8日、北京ゾーンのビッグエア首鋼で行われ、12人のトップ選手が技を競った。計3回のランが行われ、中国の谷愛凌(アイリーン・グー)選手は最終ランで大技1620に成功。188.25点をマークして金メダルを獲得した。銀メダルはフランスのテス・ルドゥー選手(187.50点)、銅メダルはスイスのマチルド・グレモー選手(182.50点)だった。
米国人の父と中国人の母をもち、中国国籍を取得しているアイリーン・グー選手はスタンフォード大学に通う才女でもあるほか、フォロワー100万人以上を抱える「00後(2000年以降生まれ)」だ。アイリーン・グー選手はチャレンジ好きであるばかりでなく、美味しいものも大好きなのだという。
ここ2年、スキーの試合で優秀な成績を収めているほか、美しく、健康的なイメージであるアイリーン・グー選手は中国でも人気が急上昇しており、ファッション界でも引っ張りだことなっている。
いろんな新しいことに挑戦するのが大好きというアイリーン・グー選手は、「スキーを選んだのは大好きだから。好きというのが最大の原動力だ」と語る。
「人民網日本語版」2022年2月8日