また選手の部屋も切り絵細工で作られた窓の飾りや春聯で飾り付けられている。

さらに、選手たちは選手村で、トラやシカ、クマ、サル、トリの動作をまねて行う気功体操・五禽戯 (ごきんぎ)まで体験している。


食べ物や飲み物のほか、遊べる場所も必要だ。
カーリングの米国代表であるクリストファー選手は、選手村を一周して帰ってきた後、SNSに「みんな、ここは最高の場所だ!」と綴った。

バーチャル・リアリティ(VR)ゲームルームもテクノロジー感満載で、各種ゲーム機器が勢揃いしている。
VRゲームルームのほか、各種電子ゲームが揃っており、選手らが気晴らしできるようになっている。



さらに、選手たちのために、器具や道具が揃ったトレーニングジムも設置されており、いつでもここに来てトレーニングすることができるようになっている。

また米国の選手が選手村に来てまずしたことはというと、散髪。新しい髪型で、新しい年を迎え、気持ち新たに試合に臨むという。

さらに、オリンピックバージョンのネイルもある。

そして選手村で最も人気のグッズは、このクッションだ。一見、大会マスコットの「氷墩墩(ビン・ドゥンドゥン)」がプリントされただけの普通のクッションに見えるが、実はそれを広げると温かいブランケットになる。


このかわいいビン・ドゥンドゥンを見たら、誰もがメロメロになってしまうだろう。日本テレビの辻岡義堂アナウンサーがビン・ドゥンドゥンのピンバッジを6個もつけてリポートする様子は、中国のSNSで大きな話題を集めている。(編集KN)

「人民網日本語版」2022年2月8日