北京冬季五輪・パラリンピックのマスコットキャラクター「氷墩墩(ビン・ドゥンドゥン)」と「雪容融(シュエ・ロンロン)」の陶製人形は、福建省泉州市徳化県で生産されている。素地成型・やすり掛け・素焼き・絵付け・飾り付け・包装など複数のプロセスを経て、可愛らしい「ビン・ドゥンドゥン」と「シュエ・ロンロン」の陶製人形が、徳化陶磁器を制作する職人たちの手の中で「誕生」する。100%手作りで制作されているため、徳化のメーカーは、「ビン・ドゥンドゥンが一つも手に入らない」という市場の声に対し、「我々の手元にもビン・ドゥンドゥンは一つとして残っていない!現在我々は、全職人を動員して、急ピッチで生産を進めている。もちろん、質・量ともに保証された製品を作っており、より多くのビン・ドゥンドゥン・シュエ・ロンロンファンに製品を届けたい」とコメントしている。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年2月8日