15日に行われた北京冬季五輪スノーボード男子ビッグエア決勝で、中国の蘇翊鳴選手が金メダルに輝いた。蘇選手にとっては、今回の冬季五輪においてスロープスタイルの銀メダルに続く2個目のメダルとなる。中国代表チームにとっては今回の冬季五輪で6個目の金となり、金メダル獲得数で史上最多となった。
1本目と2本目で、蘇選手は安定した滑走で点数を伸ばし、1本目は89.50点、2本目は93.00点をマーク。2本の合計で182.50点となり、1位につけた。
3本目では、それまで2本の合計得点で1位につけた蘇選手が最後の滑走順となった。各選手が次々と3本目の滑走を行ったが、いずれも蘇選手を上回る点数を出せず、蘇選手が3本目の滑走をする前に金メダル獲得が確定した。(編集AK)
「人民網日本語版」2022年2月15日