注目を集めていた北京冬季五輪フリースタイルスキー男子エアリアル決勝が16日、張家口ゾーンの崇礼で行われ、中国の斉広璞選手は、最終滑走において、現時点で世界最高難易度5.0の技を質の高い動作で成功させ、計129点という高得点で優勝を果たした。中国代表が同種目で金メダルに輝いたのは16年ぶり、この金メダルで今大会での中国の金メダル獲得数は7個となった。新華網が伝えた。
試合後、斉選手は感無量といった面持ちで、「今日の闘いは、非常にハイレベルで、選手はみな、世界最高難易度の技に挑んだ。そのような彼らの姿勢から、私自身も、己に挑戦し、己の限界を突破しようと奮い立った。世界で最も素晴らしいライバルたちと今日競い合えたことをとても喜んでいる」とコメントした。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年2月17日