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アジアが世界の革新と知的財産権産出の先進地に

ボアオ・アジアフォーラム2022年年次総会が20−22日にかけて、海南省博鰲(ボアオ)で行われる。20日午前の「アジアの知的財産権:トレンドとチャンス」をテーマとした円卓会議で、国家知的財産権局の局長を務める党組書記の申長雨氏は、「知的財産権は国家発展の戦略的資源と国際競争力の中核的要素として、ますます重要な役割を担っている」と述べた。申氏によると、中国の知的財産権事業は発展を続けており、中国の特色ある知的財産権発展の道を歩み、歴史的な成果を上げた。これはイノベーション型国家の建設及び小康社会の全面的な完成という目標の達成を力強く支えているという。人民網が伝えた。

申氏によると、党中央と国務院は21年に「知的財産権保護応用計画」を通達し、将来の知的財産権事業の発展に向けた重要なトップレベルデザインを行った。各種任務は現在、安定的に推進され、喜ばしい成果が上がっている。中国の知的財産権事業の持続的な進歩に伴い、イノベーション環境及びビジネス環境もますます良くなっていくはずだという。

世界知的所有権機関(WIPO)が発表したグローバル・イノベーション・インデックス2021によると、アジアの5つのエコノミーが世界トップ15に入っている。うち中国は12位に浮上し、中等エコノミーのトップとなった。

申氏は、「現在の世界の科学技術イノベーション構造には深い変化が生じている。アジア地域の科学技術イノベーションの実力が急成長し、世界のイノベーションと知的財産権の産出の先進地になっており、世界経済の発展を力強く推進してもいる」と指摘した。(編集YF)

「人民網日本語版」2022年4月22日