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習近平総書記「世界的影響力を持つ中国の特色ある自由貿易港の建設を加速」

習近平総書記「世界的影響力を持つ中国の特色ある自由貿易港の建設を加速」

習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)はこのほど海南省を視察した際、「中共中央の決定と方針を断固として貫徹し、『安定を維持しながら前進』という政策の全体基調を堅持し、新発展理念を完全・正確・全面的に貫徹し、改革開放を全面的に深め、革新駆動型発展を堅持し、新型コロナ対策と経済・社会発展を統合的に計画し、発展と安全を統合的に計画し、思想を解放し、開拓・革新し、団結・奮闘し、難関を攻略し、世界的影響力を持つ中国の特色ある自由貿易港の建設を加速して、海南省を新時代の中国の改革開放の模範にし、第20回党大会の成功裏の開催を実際の行動によって迎える必要がある」と強調した。新華社が伝えた。

習総書記は4月10日から13日にかけて、三亜、五指山、儋州などを訪れ、科学研究機関、国家公園、黎(リー)族の村、港湾などを視察した。

習総書記は13日午前、海南省の改革開放の全面的深化と中国の特色ある自由貿易港の建設の成果に関する展示を見学した後、海南省の党委員会と政府から活動報告を受けた。習総書記は海南省の各取り組みの成果を評価したうえで、「海南省が『成功が自分の手柄である必要はない』との精神的境地と『成功に自分は必ず貢献する』との歴史的責任感をもって、海南自由貿易港を中国の風格を示す美しい名刺のような存在にすることを希望する」とした。

習総書記は「自由貿易港の建設推進は複雑でシステマティックな取り組みであり、長期間にわたり奮闘するための心構えと準備を要する。引き続き海南自由貿易港建設全体計画と海南自由貿易港法の貫徹実施をしっかりと押さえ、制度の統合的革新を突出した位置に据え、『中央が統合的計画を立て、各当局が支援し、省が実行する』取り組みの推進体制を強化し、海南自由貿易港の期日通りの順調な『封関運用』(島内全域関税ゼロ)を確保する必要がある」と指摘した。(編集NA)

「人民網日本語版」2022年4月14日