東部戦区の施毅報道官は10日、東部戦区が台湾島周辺海空域で各部隊による合同軍事行動を実施し、各任務を成功裏に完了し、部隊の一体化した合同作戦能力を効果的に検証したことを明らかにした。戦区部隊は台湾情勢の変化を強く注視し、軍事訓練を継続し、台湾海峡方面での警備と哨戒を常態化し、国家主権と領土的一体性を断固として守っていく。新華社が伝えた。
東部戦区の一元的指揮の下、当該戦区の海軍、空軍、ロケット軍、戦略支援部隊、後方支援部隊は台湾島北部、南西部、南東部海空域で高強度かつ体系的で、台湾島を包囲する軍事演習を継続した。合同封鎖管制、対海突撃、対陸攻撃、制空作戦、合同対潜、合同支援など実戦を想定した演習に焦点を合わせ、作戦と訓練の一致、体系的な兵力運用を図り、部隊の一体化した合同作戦能力を高め、危機的事態への対処能力を検証した。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年8月11日