米国籍中国人が南京大虐殺の貴重な文化財・史料98点を寄贈

「米国籍中国人・魯照寧氏による文化財・史料寄贈式典」が4月26日、江蘇省南京市にある中国侵略日本軍南京大虐殺遭難同胞紀念館で行われた。今回寄贈されたのは、中国侵略日本軍兵士の軍隊手帳や日本軍占領後の南京の様子について書かれた記事が掲載された当時の「ニューヨーク・タイムズ」紙など海外からの文化財・史料98点（セット）。魯照寧氏が過去20年間に重要文化財・史料を同紀念館に寄贈したのは、今回で16回目となっている。中国新聞網が伝えた。（編集KM）

「人民網日本語版」2023年4月27日