6月に入り、新疆維吾爾(ウイグル)自治区阿勒泰(アルタイ)地区福海県では、水と草に恵まれた新たな土地を求めて、馬に乗り、飼育している牛や羊の群れをいくつかのグループに分けて、沙爾布拉克牧場から高山の放牧場にゆっくりと移動し始めている。中国新聞網が伝えた。
福海県はここ数年、自然の放牧場を地域区分することで、禁牧・休牧・輪牧等の放牧制限措置を実施し始めた。それらが功を奏し、草原の生態資源が有効に回復し、健全な牧畜業発展のための良好な基盤が形成されている。(編集KM)
「人民網日本語版」2023年6月8日